小学生コース

【相談】
宿題が出ていることや物を忘れる。感情の起伏が激しく友達に手をあげてしまう。（小学1年生）

【トレーニング方法】
どんな時に感情が大きく動くのかを観察し、自分の気持ちと向き合う方法や落ちついて取り組める方法を伝えながら宿題を一緒にやることからはじめました。先生が来る日は「宿題をやる日」という記憶から宿題を忘れないことが多くなり、ゲーム感覚の中に人との距離感や接し方を織り交ぜルールを守ることを覚えてもらいました。

【結果】
ご自宅でも簡単なことを取り組んでいただき、1年後には自分で気持ちをコントロールできるようになり友達に手をあげることは無くなり、宿題も自分でできる力がつきました。

【相談】
会話がワンパターンで感情のままに行動するので、近くにいるお友達との関係が築けない。しかし、どう教えていいのか分からない。

【トレーニング方法】
お子様との会話の中で、答え方を変えながら会話の幅を広げていくように介入。また、感情には種類があることをカードを用いてゲーム感覚で覚えていく学習を実施。

【結果】
感情の種類を覚えていく事で、今自分がどんな気持ちなのか、相手の友達がどんな気持ちなのかを理解するようになり、人との距離感を感じるようになってきました。